苫小牧市高砂町の正光寺住職の吉井直道(じきどう)さん(30)の個展「ひらひら、ゆらゆら」が19日まで、山手町の飲食店「たなかのぴざや」で開かれている。
吉井さんの頭の中を再現してみた―というコンセプトのインスタレーション(空間展示)。天井から白い布を渦巻き状に垂らし、価値観の揺らぎと既成概念に閉ざされた世界を表現した。また、部屋のあちこちにアクリル画や吉井さんの思いをつづったパネルも飾っている。
吉井さんは2010年、龍谷大学(京都市)に入学して以降、京都市内の複数の寺院で絵画のグループ展を開いた経験があり、17年に同大学院卒業後、苫小牧市に帰郷してからも住職としての職務を果たす傍ら、文化活動にも力を入れている。
店内での展示は、19年5月以来2回目。吉井さんは「答えは人それぞれ皆さんの中にある。いろんな見方で楽しんで」と呼び掛ける。午前11時半~午後9時半。15日は定休日。
















