光通信の仕組み学ぶ 科学センターで電子工作教室

光通信の仕組み学ぶ 科学センターで電子工作教室
光通信の仕組みを教わる参加者

 苫小牧市科学センターは11日、電子工作教室「光でとばそうクリスマスソング」を開いた。小学4~6年生と保護者の12組が、音声信号を送受信できる装置を用いて光通信の仕組みを学習した。

 市内で無線通信工事やメンテナンスの企業を営み、2005年から同センターの電子教室で指導をしている久保田欣秀さん(60)=桜木町在住=が講師を務めた。

 参加者は、電気と光通信の基礎を学ぶ講義を受講。光は電波よりも周波数の高い電磁波の一種で、搬送波に音声信号を組み合わせることで受信側に音の情報を届けられることなどを学んだ。

 この後、先端が赤く光るLED(発光ダイオード)の送信機と、フォトトランジスタと呼ばれる装置が付いた受信機を製作した。クリスマスの楽曲をセットしたCDプレーヤーに送信機をつなげ、LEDの光に受信機を近づけると、イヤホンから音楽が流れることを確認。音が聞こえやすい距離を探すなどしながら、離れた場所でも音が聞こえる光通信に驚きの声を上げていた。

 苫小牧明野小学校5年生の泰野桃歌さん(11)は「30センチ以上離れた場所で音声が受信でき、面白かった」と興味を示していた。

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