今年4月に旧苫小牧明徳小学校を活用し、開校した道立の苫小牧支援学校(小笠原正樹校長、児童生徒数40人)の開校式が18日、同校体育館で行われた。新型コロナウイルス感染拡大のため6月の実施予定を延期していた。在校生や保護者、教職員、来賓ら約120人が校舎に集い、市内で初となる特別支援学校の幕開けを祝った。
道教育委員会の倉本博史教育長が開校を宣言し、「児童生徒が自ら取り組み、友達と学校生活を送りながら、心豊かに生きていく力を身に付けてくれることを期待している」と式辞を述べた。
小笠原校長は「校訓は、旧明徳小で大切にされてきた目指す子ども像や、地域とのつながりを重視した教育活動への思いを継続している。胆振管内の特別支援教育のさらなる発展に向け、熱意を持って取り組みたい」と決意を新たにした。
全校代表であいさつした中学3年の長谷川大祐さん(15)は「(初めて)来たとき、とてもきれいな学校で驚いた。大切に使っていきたい」と入学の喜びを語った。
同校は同市、白老町、安平町の知的障害を持つ小中学生が対象で、身近な場所で専門性の高い教育が受けられる。校舎は鉄骨造り3階建て。玄関前と校舎裏にスロープを設置し、窓や階段には転落防止の柵を設けるなど安全面にも配慮が施されている。
















