段ボール原紙生産を安定化 王子製紙苫小牧工場渡部工場長 年末あいさつ

段ボール原紙生産を安定化 王子製紙苫小牧工場渡部工場長 年末あいさつ
段ボール原紙生産の安定操業を誓う渡部工場長

 王子製紙苫小牧工場の渡部司工場長は21日、年末のあいさつで苫小牧民報社を訪れた。新聞用紙が主軸の同工場で10月から始めた段ボール原紙の生産に触れ「(新規事業の)品質と操業の安定化に向け、一生懸命に取り組んだ1年だった」と振り返った。

 今年は新聞用紙を生産した抄紙機1台を段ボール原紙の製造設備に改造し、10月から生産を開始。今月閉鎖した王子マテリア名寄工場の段ボール原紙用の抄紙機1台を移設し、来年4月稼働を予定中で、「マテリアから指導員を迎え、(段ボール製造の)ノウハウを学んできた。無事に立ち上げたい」と力を込めた。

 王子ホールディングスでは会社全体で温室効果ガス排出量を2030年度に18年度比70%以上削減する目標も決めており、「ハードルの高い目標だが、苫小牧工場としても真剣に考えていきたい」と語った。

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