詩誌「錨地76号」発行 詩15、エッセー4作品収録

詩誌「錨地76号」発行 詩15、エッセー4作品収録
錨地76号

 苫小牧市などの同人12人でつくる錨地詩会(入谷寿一代表)は詩誌「錨地76号」を180部発行した。10人の詩15作品と3人のエッセー4作品を収録している。

 カンボジア在住の同人遠藤整さんは現地からエッセーを寄稿し、詩「過ぎていくための鎮魂歌」では南国の街路を歩きながら胸中に生き続ける親しい人へ、異国の風物や言葉が通じないもどかしさを独自のフレーズで詠んだ。斉藤芳枝さんは詩「今日この頃」で、死に神に取りつかれている日常と心境を表現している。

 入谷寿一代表は「新型コロナ感染に揺れた世相で死を身近に感じて詠んだ作品が多かったように思う」と講評を寄せた。

 B5判、43ページ。頒価500円。市内の関係者などに配布し、苫小牧市立中央図書館でも見ることができる。表紙絵は会員の工藤裕司さんが手掛けた。問い合わせは入谷さん 電話0144(34)3995。

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