1月9日の22年成人式、「密」避け2部制で

1月9日の22年成人式、「密」避け2部制で
会場を装飾する絵の制作に励む実行委員ら

 2022年の苫小牧市の成人式は来月9日、市民会館で行われる。21年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、密を回避しやすい白鳥王子アイスアリーナで2日間の分散開催としたが今回は会場を従来の市民会館に戻し、1日で2回に分けて実施。新成人でつくる実行委員会は、当日に向けた準備を着々と進めている。

 コロナの流行が続いていることを踏まえ、今回は密を避けるため対象者を出身中学校区で東部、西部に区分け。それぞれ正午からの第1部、午後3時からの第2部に出席してもらう。

 各部の出席者数は最大で700人弱となり、実行委事務局の市教育委員会生涯学習課の担当者は「会場の収容可能人数1630人の50%以下に抑えられる」と語る。

 各部とも開式から閉式まで15分程度で終わるよう簡略化。配布物は手渡しせず、袋詰めしたものを各自で持っていってもらうなど、接触を極力避ける工夫を凝らす。

 式の運営を担う新成人の実行委員は今年、市の公募で8人が集まった。10月から9回、夜に市役所第二庁舎で打ち合わせや準備作業を重ねてきた。

 当日のアトラクションとしては、開式前に上映する中学校の恩師からのビデオレターと、20年間の出来事をまとめたスライドショーを予定。1月8~10日まで、樽前山神社、文化会館、文化交流センター、まちなか交流センター・ココトマの4カ所に記念撮影用のパネルを設置した「フォトスポット」を用意する。

 22日に行われた年内最後の集まりでは、式の通し練習を実施したほか、会場を装飾する手作り旗の着色作業などに取り組んだ。

 実行委員長の市職員白石光さん(19)は「式典の成功で一生の思い出に残るような素晴らしい日にできれば」と笑顔、北洋大2年の楠絢心さん(20)は「節目となる大事な一日になるので、来場者には体調管理をしっかり行ってほしい」と話していた。

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