まちの課題を共有 市と苫商議所が経済会議 駅前整備で意見交換

まちの課題を共有 市と苫商議所が経済会議 駅前整備で意見交換
地域課題について話し合った苫小牧経済会議

 苫小牧市と苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は23日、市内のホテルで「苫小牧経済会議」を開き、岩倉博文市長は「時代認識やまちの問題意識を行政と経済界が共有することは大事だ」とあいさつ。(1)苫小牧駅周辺整備(2)IR(カジノを含む統合型リゾート施設)と都市再生コンセプトプラン(3)ゼロカーボンシティに向けた取り組み―の3点について非公開で協議した。

 出席者によると、商議所側は市に対し「旧商業施設苫小牧駅前プラザエガオの権利集約を進め、駅前をどうしていくかを描き、活性化に取り組んでもらいたい」と求めた。市は「問題の解決と、都市再生コンセプトプランを具現化する施策に並行して取り組みたい」と答えた。IRについては「諦めることなく、道と連携して取り組んでいく」と説明した。

 ゼロカーボンシティでは、商議所側が「苫小牧にはCO2(二酸化炭素)を排出する企業が集積しており、企業だけで進めるのは難しい」と指摘。市も官民が連携して取り組む必要性に触れ、「国が予算を付け、支援メニューを用意すべき。市民一人ひとりの意識も大事だ」と述べた。

 同会議は両者の意見交換の場として2000年から開かれ、今年で22回目。

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