ごみ拾い年間150回達成 住みやすい地域づくりに貢献 桜木郵便局の原局長

ごみ拾い年間150回達成 住みやすい地域づくりに貢献 桜木郵便局の原局長
ごみ拾い年間150回を達成した原さん

 苫小牧桜木郵便局長の原敏彦さん(61)が出勤時に続けているごみ拾いは25日、年間150回に達した。就業時間前に局周辺の苫小牧市桜木町、豊川町内の道路や公園を1時間ほどかけて歩き、近隣住民たちとの親交も深めている。

 2003年に苫小牧澄川郵便局長に就任した当時、三光町の自宅から車で通勤する際、路上にポイ捨てされたごみの多さが気になった。「通学する小学生も、ごみを見て何も思わない環境だった」と振り返る。

 局長の仕事に慣れてきた05年から、ごみ拾いを始めた。18年4月に桜木郵便局に異動してからも、悪天候や積雪の多い日を除き年間130日ほど実施してきた。「ごみ拾いのルートは八つあり、公園にはお菓子のごみやたばこの吸い殻が多い。より広範囲を清掃できるよう工夫している」という。

 今年は郵政創業150年の節目で、日頃の感謝の気持ちを伝えたいと、例年より20日多い150日を目標にした。原さんは「雨で活動できない日も多く、ぎりぎりの達成になった。退職までは続け、少しでも住みやすい地域づくりに貢献できれば」と話した。

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