
第2クオーター、突進する富士通の松井(右)=3日、東京ドーム
アメリカンフットボールの日本選手権ライスボウルは3日、東京ドームで行われ、富士通がパナソニックを24―18で下し、2年ぶり6度目の日本一に輝いた。これまで社会人代表と学生代表が対戦してきたが、今季から社会人Xリーグの優勝決定戦となった。
富士通は前半を14―11で折り返した。第3クオーターに逆転を許したが、第4クオーターにQB高木翼のTDでリードを奪い返し、粘り強い守備でパナソニックの反撃をしのいだ。
最優秀選手には富士通のWR松井理己が選ばれた。