小平、高木美ら北京へ 女子団体追い抜きに押切も スピードスケート

小平、高木美ら北京へ 女子団体追い抜きに押切も スピードスケート
五輪代表選考会の女子1000メートルで滑走する小平奈緒=12月30日、長野・エムウエーブ

 日本スケート連盟は12月31日、2月の北京五輪代表男子7人、女子8人を発表した。女子の高木美帆(日体大職)は2大会連続3度目の代表入りとなり、5種目で選ばれた。小平奈緒(相沢病院)は4大会連続の代表で、連覇が懸かる500メートルと1000メートルに出場する。

 高木美は500~3000メートルの個人4種目と団体追い抜きに出場。1大会5種目の出場は、2006年トリノ五輪の田畑真紀や1992年アルベールビル五輪の橋本聖子の例がある。

 連覇を目指す女子団体追い抜きには、高木美の他に姉の高木菜那(日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(ANA)、押切美沙紀(駒大苫高出、富士急)を選んだ。高木菜は前回金のマススタートでも選ばれた。

 初代表は男子500メートルの新浜立也(高崎健康福祉大職)、21歳の森重航(専大)、村上右磨(高堂建設)。女子5000メートルには白樺学園高3年の堀川桃香、同マススタートには20歳の小坂(三重県スポーツ協会)が出る。

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