日本貿易振興機構(JETRO)北海道は、2020年道内企業の海外事業展開(貿易・海外進出など)実態調査結果を発表した。海外展開している道内企業の拠点数は、前年に比べ2カ所増の403カ所確認された。一方、20年に新たに設立された拠点数は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて10カ所にとどまり、08年以降では最少だった。
調査は21年2月~3月に、海外ビジネスの実績や関心のある道内企業1026社を対象に実施。848社から回答を得た(回答率82・7%)。
コロナ禍の20年に新たに設立された海外拠点は、前年(20カ所)に比べ半減。07年(8カ所)規模の低水準にとどまった。
海外ビジネスを行っている道内企業の感染拡大の影響については297社が「マイナスの影響があった」と回答し、過去最多に。これに「影響はなかった」(187社)、「どちらともいえない」(81社)が続いた。一方、20社が「プラスの影響があった」と回答した。
「マイナスの影響」の背景(複数回答)では、「自粛(ロックダウンによる売り上げ減少)」(155社)がトップ。以下、「物流の停滞」(124社)、「労働者の不足」(21社)、「現地市場の縮小」(17社)、「取引先の減少」(8社)、「原材料・部品の需給不安」(7社)の順となった。
















