20日まで 刑務所作業製品を販売 日用品や家具など800点

牛革を使用した肩掛け袋などが並ぶ会場

 刑務所作業製品の展示即売会が20日まで、苫小牧市民活動センターで開かれている。全国各地の刑務所の受刑者が手掛けた日用品や家具など約800点が並ぶ。

 矯正協会刑務作業協力事業部の主催。作業品を実際に見て触れることで、受刑者の社会復帰に対する市民理解を高めるのが狙い。

 会場には、牛革を使用した靴や財布、綿100%の肩掛け袋などの日用品がずらり。札幌刑務所で製作した本棚や、子どもの衣類、玩具を収納でき、幼児のお店屋さんごっこにも使える「お店屋ラック」などが目玉商品という。

 初日の14日から市民が続々と訪れ、熱心に品定めしている。木箱などを購入した市内日新町の篠塚由美子さん(73)は「安くて質が良く、長持ちする製品が多いので、いつも楽しみにしている」と笑顔だった。

 札幌刑務所の上山賢一法務事務官看守部長は「受刑者が苦労して作った製品を多くの方に見てほしい。数に限りがあるので早めの来場を」と呼び掛けている。

 午前9時から午後4時半まで(20日は正午まで)。売り上げの一部は、犯罪被害者支援団体の活動に役立てられる。

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