セブンで「ほっき飯おむすび」、あすから地域限定販売

セブンで「ほっき飯おむすび」、あすから地域限定販売
「ほっき飯おむすび」をアピールするセブン―イレブン・ジャパンの商品開発担当者

 コンビニエンスストア大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京)は25日から、水揚げ日本一の苫小牧産ホッキ貝を使った新商品「ほっき飯おむすび」(税込み162円)を地域限定で販売する。苫小牧市との地域活性化包括連携協定に基づく取り組みの第4弾で、同社は「ホッキをふんだんに使い、うま味をぎゅっと詰め込んだ」とPRしている。

 同社は市と2019年3月に同協定を結び、地域の特産品で商品を開発。苫小牧総合経済高校マーケティング部と共同開発した「苫小牧みそホルモン焼きそば」などで注目を集めてきた。昨年から「苫小牧産の魚介類を活用できないか」と模索し、05年にもホッキを使って商品化した実績を踏まえ、「ほっき飯おむすび」を作った。

 ホッキはしょう油や砂糖、酒で煮込んだ上、加熱し過ぎて硬くならないよう煮汁から引き上げ、そこにニンジンやシイタケ、油揚げ、コンブなどを入れてさらに煮込む。最後にホッキを戻して炊き込んだご飯を、おにぎりにした。市内の漁業者からレシピを聞き取り、「浜の味」を再現した力作で、ホッキの軟らかな食感も生かしている。

 21日に市役所で開いた完成披露会で、岩倉博文市長は「地元で関心を持ってもらえれば」と期待し、苫小牧漁業協同組合の伊藤信孝組合長も「昔から味わっているホッキ飯が商品になってうれしい」と大喜び。同社苫小牧東地区の加藤充ディストリクトマネジャーは「苫小牧産ホッキは認知度が高く、05年に販売した際も人気だった。価格も抑えたので、地元の方はぜひ食べて」と話している。

 25日から3週間程度の予定で胆振、日高管内、千歳、恵庭両市などの路面店で販売する。

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