苫小牧海上保安署(松居伸明署長)は21日、40年にわたる海上安全指導員としての功労をたたえ、山口技研コンサルタント会長の山口武雄さん(88)に感謝状を授与した。苫小牧市柏木町の同社で伝達式が行われ、山口さんは「身に余る光栄」と笑顔を見せた。
海上安全指導員はプレジャーボートや遊漁船の海難防止に向けたマナー周知、情報提供を担う。各管区海上保安本部長が任命し現在、全国で約1600人、道内を含む第1管区では89人が活動している。山口さんは1981年9月から昨年12月まで、ボートの船長や釣り人らに計384回の安全指導を行ったという。
山口さんは「加齢による体力低下を考えて車の運転免許を返上し、海岸の長い距離を移動する手段も無くなったため勇退を決めた」と話した。松居署長は「長年にわたり海難防止に貢献いただいた」と感謝した。
















