苫小牧港・西港周辺のウオーターフロントと中心市街地の活性化に取り組む官民連携の組織、苫小牧都市再生プロジェクト委員会は、「とまこまいクラフトスパイス(仮称)」を開発している。昨年12月に市中心部で試食とアンケートを実施し、「おいしい」という意見が大多数を占めた。このスパイスを使った料理を提供する飲食店を2月に募り、3月に店舗でのメニュー掲載を目指す。
同委員会は、カレーラーメンやホッキカレーなどに続く苫小牧の名物を作ろうと、オリジナル調味料の開発を企画。2021年10月からメンバー有志が意見交換しながら、コリアンダーやバジル、オレガノ、日高コンブなど材料にこだわり、和、洋、中どの料理にも合うよう工夫を重ねた。
試食は、市民の声をスパイス作りの参考にしようと、同12月に市まちなか交流センター・ココトマで実施。市内外の101人にスパイスを掛けた焼き鳥を食べてもらい、感想をアンケートに記入してもらった。
回答は「とてもおいしい」が44%、「おいしい」が41%と、85%の人が好意的。「おいしくない」は1%だった。感じる風味は「うま味」が35%、「塩味」が30%、「辛味」が23%。スパイスに合う料理(自由回答)を分類すると、肉系料理75人、魚系料理12人、麺類10人、ジャガイモ料理9人―など幅広い食材と合う感触が得られた。
同委員会は「スパイスで料理を選ぶようなマインドの育成とメニュー開発が求められる」とし、担当者は「22年度以降、地元の食材を含め新しいスパイスのバリエーションを増やしたい」と意気込んでいる。



















