東京商工リサーチ北海道支社は、2022年の「北海道の元気カンパニー」を発表した。道内に本社を置き、2期連続で増収増益となった企業をリストアップしたもので、今年の「元気カンパニー」は前年比32社減の315社(売り上げ5億円以上)。新型コロナウイルス感染拡大の影響も受け、3年連続で減少した。売上高では日本アクセス北海道(札幌市)が首位。地域別では札幌市に次いで、苫小牧市が2位だった。
元気カンパニーは、同社が保有する「TSR企業データベース」を基に選出。最新決算(20年4月期~21年3月期)を対象に、2期連続で増収増益となった企業を翌年1月に抽出し、公表している。今年で23回目。
業種別では建設業が111社で7年連続で最多。以下、卸売業70社、サービス業39社、製造業32社、小売業19社の順。22年に社数を増やしたのは10業種中、建設業と不動産業の2業種のみだった。
地域別では、札幌市が前年に比べ18社減ったものの155社で、全体の49・2%を占めてトップ。2位には前年と同数の19社で苫小牧市が入った。これに旭川市が17社、北見市13社、函館市9社、帯広市と北広島市が共に8社、室蘭市6社と続いた。
売上高では、日本アクセスの100%出資会社で、伊藤忠商事の資本系列会社である日本アクセス北海道が首位。チルド・フローズン・ドライ部門卸売りとロジスティクス事業などを展開し、945億円と売り上げを伸ばした。次いで道内でスーパーを運営するホクレン商事(札幌市)がコロナ禍による巣ごもり需要で売り上げを伸ばし、658億円で2位に。3位には飼料・肥料・建材・農産の4部門を取扱商品とする丹波屋(同)が新たな顧客獲得を行い、555億円で入った。
















