苫小牧LC杯・男女で優勝―苫小牧至誠館・剣道

苫小牧LC杯・男女で優勝―苫小牧至誠館・剣道
苫小牧LC旗大会で中学部門男女で優勝した至誠館のメンバー

 苫小牧市内の剣道道場、苫小牧至誠館は、昨年12月に川沿公園体育館で開かれた第50回苫小牧ライオンズクラブ旗争奪苫小牧少年剣道大会の中学生男子、女子の部門で優勝した。3年生にとって最後の大会で有終の美を飾った。

 男子は5チームが出場してリーグ戦を展開。至誠館は先鋒(せんぽう)・石川晄叶(緑陵中1年)、次鋒・水口龍(同1年)、中堅・石川惺也(同3年)、副将・河原史龍(啓明中1年)、大将・大洲卓真(啓北中3年)の布陣で臨んで全勝。大洲は「大将らしい堂々とした剣道ができた」と納得の口ぶり。中学卒業後は札幌日大高に進学予定で「全国のトップを目指す」と抱負を語った。

 中堅の石川もチームの主力として活躍。「流れを変えるような役割を果たせた」。高校進学後も剣道を続ける予定で「自分の剣道を貫きたい」と意気込んでいた。

 女子の部は3チームによるリーグ戦が行われた。至誠館は先鋒・小田島蒼来(明倫中1年)と大将・渡辺三千架(啓北中2年)の2人で挑み、2試合とも勝利し栄冠を飾った。

 小田島は「積極的な攻めができた」と手応え。渡辺は「最後まで足が動いていた」と話し、「今年は全道大会でいい結果を残したい」と最終学年に向けて抱負を語った。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る