長年の功績たたえる 市消防本部 工藤さん、山口さんへ秋の叙勲伝達式

長年の功績たたえる 市消防本部
工藤さん、山口さんへ秋の叙勲伝達式
岩倉市長(中央)から伝達を受けた賞状を手にする工藤さん(左)と山口さん

 苫小牧市消防本部(小野勝也消防長)は27日、市役所で2021年秋の叙勲の伝達式を行った。瑞宝単光章(消防功労)を受章した元市消防団分団長の工藤裕司さん(88)=沼ノ端中央=と山口隆司さん(69)=豊川町=の2人が岩倉博文市長から賞状と勲章を受け取った。工藤さんは「まだ実感が湧かない」、山口さんは「率直にうれしい」と喜びを語った。

 工藤さんは1964年9月から36年間、沼ノ端分団に所属。88年4月から退団する2001年3月までの13年間、分団長を務めた。山口さんは1988年2月から33年間、新富分団で活動。このうち2018年4月から20年3月までの3年間は、分団長として活躍した。

 印象に残った現場として工藤さんは50年ほど前、多発していた沼ノ端駅構内での火災を挙げた。蒸気機関車からの火の粉が沿線の草地に燃え移る火事で、「人手が足りず苦労した」と言う。山口さんは、18年9月の胆振東部地震下でのブラックアウト。「連絡が付いた団員16人で手分けして市内を巡回し、把握できた被害状況を急いで消防本部に報告した」と振り返った。

 岩倉市長は長年の功績をたたえ、「受章を機に後進の育成にも力添えを」と述べた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る