1月中旬の夜、スマートフォンのSNSに掲載された記事を見て驚きと同時に目を疑った。新型コロナウイルス感染拡大による「あつま国際雪上3本引き大会」の中止を知らせる内容だった。
個人としては2年ぶりの参加に胸を躍らせつつ、事前告知や当日の様子などさまざまな記事の構想を思い浮かべていた。それらが一瞬にして消え、頭の中が真っ白になった。ただ、大会まであと5日に迫った中での苦渋の決断だったことを思うと、関係者の方々の無念さは計り知れない。
昨年末まで落ち着きを見せていた感染者が、今年に入って再び急増している。全国各地で過去最多を更新しており、苫小牧市内を中心に胆振管内にもその影響が及ぶ。「コロナ」という存在が以前にも増して近くにいることを取材先で共有する日が続く。
2月を迎え、間もなく北京冬季五輪が開幕する。日本人選手の活躍を期待しながら、今は少しでも平穏を取り戻す日を辛抱強く待とうと思う。(石)
















