苫小牧市 個別相談に応じます 奨学・教育ローンの支援制度

苫小牧市 個別相談に応じます
奨学・教育ローンの支援制度
市が郵送する支援制度の説明資料一式

 苫小牧市は、大学卒業後の市内就職などを条件とした奨学・教育ローンの支援制度について、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮し、5日に開催予定だった説明セミナーの中止を決めた。代わりに「個別の相談に丁寧に応じたい」としており、積極的な活用を呼び掛けている。

 市は若者の市外流出を減らすため、大学卒業後の市内への就職と居住を条件に二つの支援制度を2019年度から始めている。

 一つは、奨学ローン返済助成制度。苫小牧信用金庫の奨学ローンで毎月3万円(4年間総額144万円)を借り入れると、市が元金の半額相当(最大72万円)を卒業から10年間かけて補助する。対象の進学先は当初、市内か道外の4年制大学だったが、21年4月から道内大学まで拡大した。

 もう一つが、教育ローン利子補給制度。市内に本支店がある金融機関の教育ローンを使うと、卒業から返済利子相当額を1年間に付き最大5万円(最長10年間)補助する。

 北洋大学(錦西町)に進学した場合は、いずれの制度でも在学中に返済した利子分も補給する。

 市によると、1月末時点で奨学ローンを14人、教育ローンを3人が申請中で、担当者は「申請は徐々に増えている」と話す。希望に応じて説明資料を郵送するほか、制度を利用する大学3年生を対象に地元企業への就職に向けた情報提供も進めている。個別の相談は電話や市役所本庁舎7階の市政策推進課でも受け付ける。問い合わせは同課 電話0144(32)6039。

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