苫小牧市の今年1月の降雪量の合計は105センチで、観測史上最多となった。1978年以来、44年ぶりの記録更新で、1カ月の降雪量が3桁に乗ったのは初めて。同月は東胆振の全4観測地点で、平年値を上回った。
室蘭地方気象台によると、同月の本道は冬型の気圧配置が強まる日が多く、石狩平野を抜けて来た雪雲が北風に乗って苫小牧市を通過した影響で、市内でも雪が多く降った。1月の降雪量は平年値(1991~2020年)42センチの2・5倍に達した。
これまでの月別降雪量の最多は、1978年3月の96センチ。気象台の担当者は「近年にない量の雪が降った」と驚く。1日当たりの最大積雪も、22日に平年値の約1・7倍の39センチを記録した。
1月は、東胆振の他の観測地点でも大雪となった。むかわ町穂別は降雪量185センチ(平年値130センチ)で同月の観測史上5位、15日の最深積雪69センチ(同46センチ)は同4位だった。
安平町は降雪量162センチ(同112センチ)で同4位、15日の最大積雪104センチ(同52センチ)は観測史上1位を記録した。白老町も降雪量126センチ(同68センチ)で観測史上2位となった。
気象台は今後1週間について、冬型の気圧配置が続き局地的に雪が降る可能性を指摘しつつ、「太平洋側で天気が崩れてまとまった雪が降る可能性は低い」とみている。



















