苫小牧署 死者9人 全道ワースト 21年管内交通事故統計まとまる

苫小牧署 死者9人 全道ワースト 21年管内交通事故統計まとまる

 苫小牧署は、2021年の管内(東胆振1市4町)の交通事故統計をまとめた。人身事故は過去10年間で最少だった前年よりも41件多い449件で、負傷者も前年比51人増の511人。死者数は同3人減の9人だったが、19年以来2年ぶりに全道警察署別ワーストとなった。

 人身事故の自治体別の内訳は苫小牧市406件(前年比42件増)、白老町29件(同3件増)、厚真町0件(同8件減)、安平町10件(同3件増)、むかわ町4件(同1件増)と厚真町以外は増加。月別では6月52件(同11件増)、10月50件(同14件増)、12月43件(同1件増)に多発した。

 違反別に見ると、脇見など「安全不確認」144件(同30件増)、「前方不注視」79件(同18件減)、ハンドル操作の誤りなど「操作不適」39件(同12件増)、一時不停止28件(同5件減)が目立った。

 事故形態は、車対車の「追突」134件(同3件増)、「出合い頭」93件(同1件増)、「自転車対車」75件(同20件増)、「人対車」54件(同5件増)など。

 死亡事故は9人中8人が65歳以上の高齢者でこのうち、道路を横断中の歩行者が車にはねられる事故で4人が命を落とした。

 同署交通第1課の葛西直人課長はドライバーに対し「歩行者の有無をしっかり確認し、横断している人を見落とさないようにしてほしい」と強調。歩行者には「道路を渡る際は、横断歩道や信号のある交差点の利用を」と呼び掛けている。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る