渡り鳥など感染確認 高病原性鳥インフルエンザ 養鶏場に警戒促す

渡り鳥など感染確認 高病原性鳥インフルエンザ
養鶏場に警戒促す

 道内で年明け以降、渡り鳥などから高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)の検出が相次いでいる。1月2日から23日までに4地域で5件確認された。環境省が発生状況により設定する対応レベルは最高の「3」(国内複数箇所発生時)。道内でも渡り鳥の猛禽(もうきん)類やカラスの感染が確認されており、各振興局は農場(養鶏場)への感染を警戒し監視を強化。関係者に日々の点検、消毒と防鳥ネットなどの防疫の徹底を求めている。

 環境省は1月2日に留萌管内苫前町でオジロワシ、22日にオホーツク管内小清水町でオオワシ、23日には同管内雄武町でオジロワシを回収し、その後の遺伝子検査で高病原性インフルエンザウイルスが確認された。また、道が20日と23日に根室市内で回収したハシブトガラス計8羽からも確認され、警戒を強めている。

 道は回収地点の周辺3キロ以内で家禽(かきん)を100羽以上飼育する農場への立ち入り検査を行い、合わせて全道の飼育農場に注意喚起した。これまでに回収場所周辺での異常は確認されていない。道は「死んだ野鳥を発見したら、触れずに最寄りの振興局に通報を」と呼び掛けている。

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