スマイル 初戦を快勝 今夜開会式 北京五輪

スマイル 初戦を快勝 今夜開会式 北京五輪
アイスホッケー女子1次リーグのスウェーデン戦、先制点を決め、大澤(中央)と喜ぶ小池(左)=3日、北京(時事)

 【北京時事】北京五輪は3日、翌日の開会式を前に各競技が行われ、アイスホッケー女子1次リーグB組は、3大会連続出場の日本代表(スマイルジャパン)が、小池詩織(道路建設ペリグリン)の先制ゴールなどでスウェーデンを3―1で撃破。初戦を白星で飾り、決勝トーナメント進出へ好スタートを切った。全競技を通じて日本勢の初陣。

 フリースタイルスキー・モーグルでは、女子で金メダル候補の川村あんり(東京・日体大桜華高)らが予選を突破。男子は杉本幸祐(デイリーはやしや)らが決勝に進んだが、堀島行真(トヨタ自動車)は16位で、5日の予選2回目に回った。

 フィギュアスケートは4日に団体戦が始まり、男子のショートプログラム(SP)に宇野昌磨(トヨタ自動車)が出場する。

 4日午後8時(日本時間同9時)からは北京市の国家体育場(愛称・鳥の巣)で開会式が行われる。大会には90カ国・地域から選手約2900人が参加、7競技史上最多109種目でメダルを競う。日本選手には冬季大会史上最多のメダル13個を獲得した平昌を上回る成績が期待される。大会は20日までの17日間。

 積極的な姿勢大一番で発揮 地元勢の活躍に喜びの声

開幕前日の3日、日本選手のトップを切って出場し、快勝したアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」。過去2大会でも初戦で当たり、いずれも敗退だった因縁のスウェーデンを下し、選手関係者からは喜びの声が上がった。

 「パスをうまくレシーブして、すぐさま力強いシュート。あんなプレーは見たことがない」と先制点を挙げた小池詩織選手(28)をたたえたのは、所属先の道路建設ペリグリンで指揮を執る寺尾幸也監督(37)。ディフェンスという守備的な役割にいながら、自チームでも積極的にゴールを狙うという姿勢が大一番で発揮された。

 第3ピリオド終盤には道路建設所属のフォワード米山知奈選手(30)がだめ押し点。寺尾監督は両者の活躍に目を細めながら「次の試合もアグレッシブなホッケーをしてほしい」と語った。

 3大会連続で主将を担った大澤ちほ選手(29)の父・広利さん(55)は「大会前に、いつものプレーで頑張ってねと伝えていた。その通りに、粘りのプレーでいいチャンスメークをしていた」と喜ぶ。重要な初戦を物にし、1次リーグ首位突破に向け大きく前進。「きょうのようなプレーを継続していけば、自然とゴールチャンスは生まれてくる」と期待していた。

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