節分の3日、苫小牧市高丘の樽前山神社で恒例の節分祭「福豆撒(ま)き神事」が行われた。かみしもに身を包んだ年男年女ら25人が壇上から豆をまいて厄災を払い、新型コロナウイルス流行の収束も願った。
3年ぶりに実施。壇上の永井承邦宮司と岩倉博文市長が鬼を追い払う「鳴弦の儀」を執り行った後、「福は内」の掛け声に合わせ、参加者が勢いよく豆や菓子をまいた。福を求めて訪れた市民は、われ先にと手を伸ばしていた。
年男の一人として、壇上から豆をまいた美園町の会社役員福井洋幸さん(60)は「コロナで混沌(こんとん)としている世の中。みんなが元気になるように―と思いを込めた」と話した。
柳町の田中孝治さん(64)、るり子さん(61)夫妻は「子どもの健康とコロナの早期収束を願った。(縁起物と交換できる)幸運のサイコロも拾うことができた」と満足そうだった。
















