道は7日、高島屋(大阪市)と包括連携協定を締結した。百貨店との同協定は初めて。道産食品の販路拡大が狙いで、鈴木直道知事は「コロナの長期化で道内の生産者は厳しい状況にある。高島屋の持つブランド力、ネットワークを生かして、本道の魅力をさらに引き出していただきたい」と抱負を述べた。
道の包括連携協定の締結は通算86件、109社・団体となった。
▽道産食品の販路拡大▽道産食品の発掘・磨き上げ▽海外マーケティングの強化・輸出拡大▽地域の観光資源のPR▽道産ワインセミナー開催▽人材育成―が主な協定内容。
協定調印式は道庁で実施。鈴木知事とオンラインで出席した高島屋の村田善郎社長が協定書にサインした。
村田社長は、1951年に国内で初めて「北海道物産展」を開催した歴史を紹介し「昨年は70周年という記念すべき年で、食だけでなく、北海道の文化も紹介し、新しいフェーズ(局面)に入った」と説明。国内15店舗、海外4店舗の拠点を通じ「これからも進化し続けて、北海道の魅力を届けていきたい」と述べた。
知事は「昨年の70周年と今回の協定締結を契機に、食と観光の連携を一層強化していきたい」と強調。そして「より幅広い分野での協働の取り組みの広がり、地域の活性化につなげることを期待している」と意欲を示した。
高島屋では協定締結後の第1弾のイベントとして、新宿店で「北海道ワイン&スウィーツフェア」を9日から開催。15日からは大阪店で「旭川・十勝・釧路フードフェア」を開く。
















