新千歳空港では、札幌方面と結ぶ快速エアポートの運休が続いている影響で、羽田線や関西線などの定期便が到着するたびに都市間バスの乗車券売り場に行列ができている。新型コロナウイルス流行の影響もあり、7日以降は旅客数も少なく混雑は緩和されているが、旅客らは重そうな足取りで札幌方面へ向かっていた。
空港を管理・運営する北海道エアポート(HAP)は、空港に滞留者が出ないよう北海道中央バス、北斗交通の2社に札幌方面の臨時便運行を要請。HAPも6日に札幌方面への貸し切りバス4台をチャーターするなど、快速エアポートの替わりとなる足の確保に努める。6日は空港で約70人が一夜を明かしたが、7日は宿泊者ゼロだった。
航空各社は通常通り運航しており、札幌方面に向かう都市間バスの利用が集中。乗車券売り場は幹線路線の航空機が到着するたびに行列ができた。
東京から札幌に向かう会社員田村綾子さん(36)は「列車がないことを知らなかった」と驚きつつ「時間がかかりそうで大変だけど、10分ほどで券を買えたのでよかった」と話していた。
















