JR千歳線札幌―新千歳空港・苫小牧間が全面運休するなどし、ほとんど降雪がなかった苫小牧周辺にも影響が出ている。苫小牧駅は7日、構内に路線バスやタクシーなど他の交通機関の利用を呼び掛ける文書を掲示。同日夜は、列車で帰宅できなくなったわが子を駅前まで迎えに訪れる保護者らの車が目立った。
札幌市の女子大学生(20)は「JRで札幌に戻る予定だったが、急きょ(親に車で)送ってもらうようお願いした」とため息。白老町の高校に通う男子高生(16)も「(運休が続き)、駅まで送り迎えしてくれる親に申し訳ない」と戸惑いながら迎えの車を待った。
窓口で運休証明書の発行を受けていた室蘭市の会社員男性(35)は、「飛行機の時間に間に合いそうもなく、利用する便を1日ずらして(苫小牧市内のホテル)1泊。仕事に支障が出るが仕方ない」と話した。
道南バスと北海道中央バスは前日に続いて8日も、苫小牧―札幌間の都市間高速バスの発着地を札幌駅から大谷地駅などに変更。道南バス苫小牧営業所によると、7、8の両日は午前6時半苫小牧駅発の便の利用者が急増したという。
















