63%超「マイナス影響」 コロナ禍の道内企業 2カ月連続増加、先行き警戒も 帝国データ札支店

63%超「マイナス影響」 コロナ禍の道内企業
2カ月連続増加、先行き警戒も 帝国データ札支店

 帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス感染症に対する道内企業の意識調査(昨年12月)結果を発表した。自社の業績への影響については、63・9%の企業が「マイナスの影響がある」と回答。前月に比べ2・4ポイント上昇し、2カ月連続で増加している。

 「マイナスの影響」の内訳は、「既にマイナスの影響がある」が54・1%で、「今後マイナスの影響がある」が9・7%。前月比で「今後マイナス」が4・7ポイント増加し、オミクロン株による感染急拡大や先行きへの警戒感が強まっている。

 一方、「影響はない」と見込む企業は25・7%となり、前月に比べ3ポイント減少。2・8%の企業が「プラスの影響がある」と回答した。

 「マイナスの影響」を見込む企業の業界別では、「農・林・水産」が77・8%で最多。以下「卸売」72%、「運輸・倉庫」69・7%、「金融」と「小売」が共に66・7%の順。「不動産」が50%で最も低くなっている。

 「プラスの影響」を見込む企業の業界別では、「不動産」が6・3%で最多。これに「製造」が6・2%と続いている。

 同支店では「オミクロン株の出現によって企業の警戒感は強まっており、国内外の感染動向が企業活動を左右する状況はしばらく続くだろう」とみている。

 調査は昨年12月16日~今年1月5日に道内企業1052社を対象に実施し、534社から回答を得た。回答率は50・8%。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る