北海道国際交流・協力総合センター(HIECC、札幌市)はこのほど、苫小牧市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で道内在住の外国人に向けた食糧支援「北海道在住外国人緊急支援プロジェクト」を開催した。事前に予約した外国人が、笑顔で食料品や消耗品などを受け取った。
約60人に延べ80袋の支援品を用意。常温保存でき、すぐ食べられる食品として缶詰やフィリピン名誉領事館から寄贈されたオートミールを、生活必需品としてティッシュやトイレットペーパーなどを手渡した。
HIECCの松居慶子主任は「言語の壁があり、支援策が少ないことから、外国人には日本人よりも支援が届きづらい」と指摘。「新型コロナ禍だからこそ、このプロジェクトをやらなきゃいけない」と強調する。
市内で働くモンゴル出身のバーサンドルージさん(23)は「新型コロナ禍の影響で母国に帰れなくなった。こういった支援はとてもうれしい」と話した。
プロジェクトの運営は、市弥生町の広告業オーティス(大宮久司社長)、一般社団法人北海道多文化共生NET(五十嵐啓子代表理事)、市国際リゾート戦略室の職員らがサポートした。
















