苫小牧啓明中学校(奥本政一校長)は、美術部の部員が作成した道道苫小牧環状線(双葉三条通)から同校までのアクセスマップをホームページ上で掲載している。文化部の活動を校内外に広く発信する同校独自の取り組みだ。
運動部は大会で優秀な成績を収めることで努力が評価されやすいが、文化部は日々の活動の成果を周囲に伝えられるチャンスが少ない。このため、金澤誠一教頭(55)が「ホームページに作品を載せることで、頑張っている姿を伝えたい」と、美術部にマップ掲載の企画を提案した。
作成したのは、共に2年生部員の菊地陽菜さん(14)と佐々木芽生さん(14)。それぞれ昨年11月から、部活動でA4判のものを手掛けた。主要道路を手書きし、目印となるコンビニ、商業施設を描き加え、色鉛筆で着色して温かみのある作品に仕上げた。
菊地さんは、「学校周囲の道路や建物をネット上で調べながら描いて、知らなかった店を知れた」とより地域に理解が深まった様子。佐々木さんも「自分の絵をたくさんの人に見てもらえる機会は少ないのでうれしい」と笑顔だ。
マップは、昨年12月と今年1月に発行した学校便り第10、11号にも載せており、ホームページでも閲覧できる。
















