胆振の魅力を伝える仮想現実サイト制作 CFも実施中 情報通信業J―TRADE

胆振の魅力を伝える仮想現実サイト制作
CFも実施中 情報通信業J―TRADE
無料版「IBURI DOT SITE.」を手にPRするメンバー

 苫小牧市表町の情報通信業、J―TRADE(ジェイトレード)合同会社(下川部淳代表)は、胆振の魅力を伝えるVR(仮想現実)誘導型冊子「IBURI DOT SITE.」(イブリドットサイト)の制作を進めている。ドローンを駆使した撮影で、冊子のQRコードを読み込むと上下左右360度の全天球画像や動画が見られる。インターネットで資金を調達するクラウドファンディング(CF)を実施し、出資者にも記事作成や撮影に参加してもらう考え。

 同社によると、制作のきっかけは1年半前、下川部代表が市内の海岸でドローンを飛ばしていたときのこと。女子児童4人が砂浜に描いた「LOVE」の文字を、子どもたちと一緒に撮影し、写真をあげた。後日、保護者のSNS(インターネット交流サイト)を通じて喜びの声が届き、「ドローンを使った写真や動画で、知る人ぞ知る胆振の魅力を伝えたい」との気持ちが強くなった。

 その後、同じ思いを持つ仲間が集まり、昨年8月から準備を進めて無料版(A5判40ページ)を1000部印刷。苫小牧市内のサーフショップや白老町のホテルなどを取り上げ、関係者に900部を配布した。目標は有料版(A4判100ページ)の発行。メンバー7人で制作を進め、9月に販売する予定。販売価格は1冊1800円。

 28日まで、CFサイト「キャンプファイヤー」内で資金を募っており、目標金額は100万円。返礼品として冊子のほか、記事作成などの体験を選択することもできる。

 下川部代表は「動画を合わせると200ページ相当の内容になる。新しい冊子で胆振をもっとアピールしたい」と協力を呼び掛けている。

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