地域通貨「とまチョップポイント」 アプリ導入を検討 新年度予算に3045万円計上 苫小牧市

地域通貨「とまチョップポイント」 アプリ導入を検討
新年度予算に3045万円計上 苫小牧市

 苫小牧市は、地域通貨「とまチョップポイント」事業にアプリの導入を検討している。2022年度予算案に、ポイント発行や加盟店利用負担減などを含む地方創生地域コミュニティ活性化支援事業3045万円を計上した。事業主体の企業と連携し、地域経済活性化や加盟店増加を目指す。

 市商業振興課によると、同ポイント事業は16年度にスタート。加盟店での買い物や市事業への参加などでポイントが与えられ、1ポイント1円として加盟店で利用できる仕組み。事業主体を市商店街振興組合連合会(市商連)、事務局を広告会社のオーティス(弥生町)とし、3年間で加盟店350店を目標としていた。

 だが、加盟店数は17年12月の220店をピークに減少傾向が続き、21年12月には162店となった。カードの累計発行枚数は約6万1000枚、年間利用者は約1万5000人。20年度からオーティスを事業主体とした。

 市はアプリ導入後も、高齢者など切り替えが難しい人もいるとみて当面の間、カードとアプリの併用を想定している。同課は「加盟店や利用者を増やし、ユーザーの利便性向上や地域経済活性化につなげたい」と説明した。

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