8種目中7種目で 全国平均上回る 小5男子 体力テストの結果公表 市教委

8種目中7種目で 全国平均上回る 小5男子 体力テストの結果公表 市教委

 苫小牧市教育委員会がまとめた市内の小学5年、中学2年を対象にした2021年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)の結果によると、小5は8種目のうち男子が50メートル走を除く7種目、女子は同種目と20メートルシャトルラン以外の6種目でそれぞれ全国平均を上回った。

 文部科学省が08年度から実施しているテスト。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、20年度は中止となり2年ぶりに行われた。昨年4~7月、市内の23小学校の5年生1446人、16中学校の2年生1338人が参加した。

 種目は握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、20メートルシャトルラン、50メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール(中学はハンドボール)投げの8種目。中学生は20メートルシャトルランまたは持久走(男子1500メートル、女子1000メートル)のいずれかを選択した。

 中2は、男子が握力など3種目で全国平均を上回った。女子は4種目で全道平均を上回ったが、全国平均超えの種目はなかった。

 市教委の担当者は「各校が体力づくりも考慮した継続的な授業改善に取り組んでおり、積み重ねの成果が出ている」と話す。

 今年度の体力テストは、コロナ対策でグラウンドを使用する学校が多かったが例年の体育館に比べ、足元が滑りやすく、シャトルランの結果が低調だった。持久走も不振で、担当者は「コロナ禍に伴う部活の休止やスリム化を受けた運動量の低下も影響している可能性がある」と指摘する。小中学生全体で見ると、全34種中22種目で、前回の市内平均を下回った。

 このほか、体力テストに合わせて行われた児童、生徒へのヒアリングで「コロナ感染症の影響を受ける前の20年3月以前と現在を比べ、スポーツの取り組みはどう変化したか」の問いに男女とも約4割が「運動する時間が減った」と解答。「朝食を毎日食べる」と答えたのは小学生が男女とも75%ほど、中学生は男子78・2%、女子67・8%で全国平均を2~7ポイント下回った。

 各種調査結果は近く、市のホームページに掲載予定。

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