苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場は3月3日まで、ホッキ貝をモチーフにした木彫りのひな人形「ホッキびな」を休憩所に展示している。ころんとした温かみのある人形が、訪れる人たちの目を楽しませている。
男びなは笏(しゃく)、女びなは扇を手にするなど、細部までこだわっている。伊達市の公務員佐々木淳さん(54)が2017年に寄贈したもので、木工が趣味だった父・和夫さん(故人)が05年ごろに制作したという。
カニの右大臣と左大臣やイカのぼんぼりなど海の仲間も高さ約50センチの7段飾りに所狭しと並ぶ。
市内本町の自営業渋川征光さん(78)は「よく作り込まれており、表情があるのもいい」と目尻を下げていた。
同市場の青谷尚人事務局長は「ホッキびなを目で楽しんだ後は、舌で冬ホッキの味わいを楽しんでほしい」と話していた。
















