石狩振興局がまとめた管内の2021年度上期(4~9月)観光入り込み客数は、前年同期比7・4%増(58万9000人)の858万4000人だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」の発令で、長期化する感染症の影響を大きく受けた。自宅から1~2時間で行ける地元や近隣への宿泊観光、日帰り観光などのマイクロツーリズムが目立った。
道内客は前年同期比5%増の738万6000人。道外客は24・3%増の119万8000人。全体の86%を道内客が占めた。新型コロナの世界的流行でインバウンド(訪日外国人旅行者)は見込めず、道外客に回復の兆しが見られたもののコロナ前の19年同期の約4割にとどまった。
日帰り客は4・1%増の689万6000人。宿泊客は22・8%増の168万8000人。全体の8割が日帰り客だった。
月別では8月が196万5000人と最多だったが、前年同月比では8、9月は下回り、4、5月が大きく上回った。
コロナ禍で、感染リスクの高い屋内での密を避ける行動が求められることもあり、キャンプやカヌー、登山など、水辺や豊かな自然を生かした体験を通じて自然に触れるアウトドアやアクティビティーが一定の人気を集めた。
















