スピードスケート女子1000メートルで17日、金メダルを獲得した高木美帆選手(27)。個人種目での悲願達成に、出身地の十勝管内幕別町では関係者が喜びを爆発させた。父愛徳さん(64)はうっすらと涙を浮かべ、「全国から応援をいただき、本当にありがとう」などと語った。
町内のホールにはこの日、飯田晴義町長ら有志が集まり、オンラインでのパブリックビューイング(PV)を開催。愛徳さんもおそろいのジャンパーに身を包み、画面に熱い視線を送った。美帆選手が好タイムでゴールに近づくと、会場からは「よし!」「行けるぞ」と大声援が飛んだ。
最終レースが終わり首位が確定すると、関係者は立ち上がって万歳三唱。愛徳さんは深々と頭を下げた。
この後、愛徳さんは「コロナ禍の中、五輪が開催されたことにまず感謝する」とあいさつ。「皆さんの応援が原動力となり、日の丸を背負うことができた。娘たちも含め、競技はまだまだ続く。今後も応援をよろしくお願いします」と締めくくった。
鈴木直道知事の話 北海道から世界に誇る素晴らしいメダリストが誕生したことを、心から誇りに思う。短距離から長距離まで世界屈指のオールラウンダーとして、その実力を存分に発揮された。冬季五輪の通算メダル獲得数7個と、一つの大会でのメダル獲得数4個は日本初の快挙。その活躍はアスリートを目指す子どもたちの大きな目標になる。
















