17日に行われた北京五輪スピードスケート女子1000メートルで高木美帆(日体大職)が優勝し、個人種目で初の金メダルを獲得した。今大会4個目のメダルで、通算では7個目(金2、銀4、銅1)。自身が持つ男女通じて日本選手最多の冬季五輪メダル数と、夏季五輪を含めた日本女子最多のメダル数を共に1個ずつ更新した。
夏季五輪の日本男子で、メダル7個は競泳の北島康介、体操の内村航平らがいる。日本女子では柔道の谷(旧姓田村)亮子、シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)の立花美哉と武田美保のメダル5個が最多。
また、ノルディックスキー複合の渡部暁斗(北野建設)は団体で銅メダルを獲得し、通算4個目(銀2、銅2)。冬季五輪メダル数で高木美に次ぐ日本勢単独2位となり、雪上競技では単独最多となった。

















