苫小牧市若草町5の坂元真尚さん(80)、美智子さん(76)夫妻が自宅前に作った雪だるま4基が、道行く人たちを和ませている。雪かきでできた雪山をだるまの形に整え、小枝や木炭、マフラーなどで飾り付けた。暦の上では春を迎え、雪だるまも日増しに小さくなっているが、夫妻は「手入れしてできるだけ長く楽しんでもらいたい」と話す。
坂元さん夫妻は小学1年生の孫が雪と戯れる姿に触れ、1月下旬、作業に着手。
雪だるま作りは数十年ぶりだが、「作り始めると夢中になった」と口をそろえる。植木鉢や松ぼっくり、ペットボトルのキャップ、アイスホッケーのスティックなど自宅にあるものを使い、にぎやかに飾り付けた。
ユニークな雪だるまは近所で話題となり、散歩途中に足を止めて眺めたり、スマートフォンのカメラで撮影したりする市民の姿も。夕方には解けて形が崩れてしまうが楽しんでくれている人たちのため毎日、夫婦で修繕作業に励んでいるという。
美智子さんは「大人も雪で遊ぶと、わくわくする。コロナで楽しみが減る中、少しでも皆さんに喜んでもらえれば」と話している。
















