苫小牧市は児童虐待のいち早い通報を市民に呼び掛けるため、車に貼り付けるオリジナルステッカーを作成した。市内の小学生が描いたイラストと、児童虐待の通報や相談に対応する児童相談所の全国共通ダイヤル「189(いちやはく)」を配置したデザイン。ステッカーは公用車に貼付したほか、協力企業に配布して社有車に貼ってもらう取り組みも進めている。
ステッカーは縦約13センチ、横約18センチ。児童虐待防止運動のシンボルカラーであるオレンジ色を基調とし、「虐待かも? と思ったら189や市役所へお電話を!」と印字。市役所の代表電話番号「32―6111」も記載している。
また、市内の小学生を対象に募集した児童虐待防止のデザインコンテストで、大賞に選ばれたデザイン画も採用。とまチョップが「相談してね」と呼び掛けるかわいらしいイラストで、道行く市民の目を引く考えだ。
昨年12月に1000枚を作成し、これまでに公用車をはじめ協力企業の社有車などに約300枚を貼付した。さらに、関係車両に貼付して周知に協力してくれる企業を募集している。希望する企業にはステッカー提供と併せて従業員向けの子育て支援講座も実施し、地域の目線から子どもや保護者を見守る方法を伝えていきたい考え。
市こども相談課は「皆さんの協力が児童虐待のないまちをつくる一歩につながる」と呼び掛けている。問い合わせは同課 電話0144(32)6369。
















