苫小牧市内の小学校5校の5年生が、ビデオ会議システム「ズーム」や「マイクロソフト・チームズ」を活用し、校区内にあるお薦めの店や公共施設を英語で伝え合う外国語(英語)授業に取り組んでいる。児童たちが英語力を向上させるだけでなく、地域の魅力を知る効果も生んでいる。
外国語授業には地域について紹介する単元がある。5校の児童がオンラインで地域情報を交換することは、美園、明野小に勤務する外国語専科の根岸清人教諭(48)が企画した。「普段コミュニケーションする機会の少ない他校の子から話を聞くことは、主体的に英語を学ぶ動機付けになる」という観点で、両校のほか、賛同した豊川、北星、北光小を加え5校で取り組んでいる。
18日は美園小と豊川小が交流した。それぞれ4~5人の代表児童が、学校近郊にある施設の写真を見せながら「緑ケ丘公園にある金太郎の池では、ボートをこげるんだよ」「JR糸井駅の近くに、温泉があるから行ってみてね」と英語で伝えた。周囲で聞いていた児童も「行ったことがあるよ」「料金はいくらで入れるの」などと英語で返答したり質問したりし、興味津々の様子だった。
美園小の溝口楓さん(11)は「たくさん(英会話を)練習して、話すことができて楽しかった。教えてもらった店に行ってみたい」と目を輝かせていた
根岸教諭は、クラスメート同士で発表し合う時より「意欲的に発言する子が多かった」と交流授業の印象を振り返り、来年度以降の授業についても「オンラインを活用し、校外との交流を検討したい」と話している。
















