苫小牧市元中野町の梨木工業(梨木仁代表)は、自社のオリジナル商品「割付おまかせテープ」をリニューアルした。屋根や壁などの割り付けで作業時間を短縮することができる。市内企業や団体の協力で商品開発を進め、今月から商品の入れ替えを始めている。
割付おまかせテープは2009年に販売を開始。材質はフィラメントで、長さは1本50メートル。建材に合わせて印を等間隔に印字している。建材を張る際に行う割り付け作業の精度が、物差しで測るより向上し、熟練作業員でなくても正確な作業が可能になる。
新しいテープは黒と白の2色印刷で、黒い下地に貼っても印が確認できる。数字のフォントも大きくして視認性を向上させ、生産量を月2000本から3倍の月6000本に増やした。価格は4巻税込み1万1000円など。
割付おまかせテープは46都道府県の板金業者で利用実績があり、累計販売本数は12万本に近づく。利用者から「黒い下地だと見えにくい」「数字のサイズを大きくしてほしい」などの声があり、3年ほど前から改良に取り組んでいた。市内の企業で機械やソフト、制御盤などを開発し、道央産業振興財団(柏原)の支援も受けた。
梨木代表は「現場で施工効率が上がり、リピーターも多い」と話し、「市内の企業や団体に支援してもらい、商品を完成させることができた」と感謝した。
問い合わせは同社 電話0144(33)7027。
















