苫小牧スポーツ協会はこのほど、今年１１月に設立７０周年・財団化３０周年を迎えるに当たり、記念ロゴマークを作製した。同協会主催のイベントポスターや記念グッズなどに使われる。

　ロゴはカラーとモノクロ、それぞれ正方形と横長タイプの２種類。読みやすさと覚えやすさを重視して２０２０年４月に作った既存のロゴとの統一感を出しながら、文字から一部離れた赤い四角を「情熱と愛情を持った人」と表し、協会の愛称「ＴＳＰＯ」にそうした人々に集まってもらえるようにという意味を持つ。

　同協会は１９５２年に設立。９２年に財団化を実現し、スポーツ都市苫小牧における各種スポーツの普及と振興、市民の健康と体力の増進に努めてきた。同協会の高木英克会長は「今後もスポーツを通じて豊かな社会を目指し、幼児を対象としたスポーツ教室はじめ、各種スポーツ大会の充実を図るなど、苫小牧市のスポーツ振興に全力で取り組んでいく」とさらなる発展を誓う。

　１１月１日に開催予定の記念式典では、スポーツ協会の発展に寄与した個人・団体の特別表彰を行うほか、設立７０周年記念事業として「活気みなぎるスポーツ都市とまこまい」の魅力をより多くの人に知ってもらうための企画「スポーツフォトコンテスト」や「こども絵画コンテスト」の表彰も予定している。