2022千歳・支笏湖氷濤まつり(支笏湖まつり実行委員会主催)が23日、閉幕した。初日の1月29日からの来場者数は、前年の3万8000人に比べ45%増の5万5000人に上り、「氷の野外美術館」をコンセプトにした氷像約30基の造形美を楽しんだ。主催者は「徹底した新型コロナウイルスの感染対策が安心感につながり、来場者が増えたのでは」と話している。
26日間の期間中、多い日は平日で1日当たり約1700人、土日祝日には約4900人が来場した。氷像は昼間、全国屈指の水質が生み出す「支笏湖ブルー」に輝き、夜はカラフルなライトアップで幻想的な世界を演出した。
今年は環境に配慮し、氷像の骨組みの部材を食物繊維の網や除伐された木材に代えた。持続可能な取り組みへの費用として、初めて500円の入場料も高校生以上から徴収した。
コロナ対策では入場者を1時間800人に制限し、検温やマスク着用、接触確認アプリCOCOA(ココア)のインストールを呼び掛けた。人が集中する滑り台や閉鎖的なドーム型氷像、休憩所や売店は昨年同様に設置せず、ステージイベントや花火も中止した。
実行委会場製作管理部の小林典幸部長は「密を回避するため氷像の配置にもこだわった。安心感の中で多くの人に支笏湖の魅力を発信できた」と話していた。
















