ICT機器サポート、ヤングケアラー支援 新規事業が目白押し 道教委 22年度予算案

ICT機器サポート、ヤングケアラー支援 新規事業が目白押し 道教委 22年度予算案

 道教委は2022年度教育予算案に、新規事業としてポストコロナの新たな日常を実現するための「GIGAスクール運営支援センター整備事業」(3523万円)を盛り込んだ。道立学校の日常的なICT(情報通信技術)機器活用のトラブルに対し、専門業者が遠隔からサポートするヘルプデスクなどの支援体制を構築する。

 その他の主な新規事業は、理数教育に創造性教育を加えた横断的な学習を推進するSTEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)教育推進事業に664万円。生徒の多様な可能性を育み、将来の北海道を支える人材を育成する。高校14校でITやデータサイエンスの専門家を招へいして専門的見地から教員に助言し、特別支援学校1校では道総研・企業と連携して雪冷房を活用した探求授業を実施する。

 ヤングケアラーの教育支援体制構築事業(653万円)は、ヤングケアラーの適切な支援のため市町村や地域、保健福祉局とも連携し、中学校83校、道立高校48校にスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを派遣する。

 縄文時代に学ぶ・世界遺産を活用した次世代育成事業(646万円)は、昨年7月に世界遺産登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」を保護・保全し、教材の作成と教材を活用した出前授業や4道県の児童・生徒による世界遺産子どもサミットを実施する。

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