小学部と中学部で意見交換 苫小牧支援学校で教職員研修会

小学部と中学部で意見交換 苫小牧支援学校で教職員研修会
中学部が行った学習の説明を聞く小学部の教員ら

 特別支援学校「苫小牧支援学校」(小笠原正樹校長)はこのほど、校内教職員研修会を開いた。小学部と中学部の代表教員が、他の教員たちに今年度取り組んだ授業の内容を説明し、相互に意見を交換した。

 中学部の担当者は、街調べの授業について紹介。生徒たちは昨年10~12月に学校近郊の地図を作成し、地域の町内会や店舗にインタビューし、新聞作りをしたことを伝えた。出来上がった作成物を生徒間で見せ合う際は、「それぞれ担当した場所や文字を色分けしたことで、説明がしやすくなったようだ」と話した。

 発表を聞いた教員からは「バス通学の子どもたちにとっては、学校周辺を歩くことで地域を知る良い機会になったのでは」「今回作った地図を別の機会でも使うことはできないか」といった感想や提案が出た。2年生担当の木村健志教諭(44)は「意見を次の調べ学習に生かしたい」と話していた。

 助言者として来校した胆振教育局の油川智史指導主事は、全体を通し「先生たちが授業準備を丁寧にしており、子どもたちの(生き生きと学ぶ)様子が感じ取れた」と評価していた。

 同日は、胆振管内の教員30人ほどを招いた公開研究会を予定していたが、道内で新型コロナウイルスの感染が拡大したため中止。1年間の成果と課題を校内で確認し合う研修に切り替えた。

中学部が行った学習の説明を聞く小学部の教員ら

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