連合北海道 立憲の徳永氏推薦 2人目は国民民主から 参院選道選挙区

連合北海道 立憲の徳永氏推薦
2人目は国民民主から 参院選道選挙区
杉山会長から推薦状を受け取る徳永氏(右)=2日午後6時40分ごろ、ホテルポールスター札幌

 連合北海道(杉山元会長)は2日、札幌市内で政治センター拡大幹事会を開き、7月10日投開票が有力視される参院選道選挙区(改選数3)で、立憲民主党現職の徳永エリ氏(60)を1次推薦候補予定者とすることを決めた。推薦状を受け取った徳永氏は「参院野党第1党の立憲民主党の存亡を懸けた選挙で、大変に危機感を持っている」と強調し、「ずっても、這(は)っても全力で頑張る」と3選への決意を表明した。

 連合北海道は道選挙区で立憲民主党1人、国民民主党1人の2人を推薦する方針。杉山会長は冒頭あいさつで「3人の推薦は連合の力が分散し、総力が発揮できなくなる」とし、「力を尽くすためには国民民主1、立憲民主1の対応とならざるを得ない」と幹部らに理解を求めた。

 徳永氏については立憲道連から推薦要請があったことを明かし、「連合北海道国会議員団の会長であり、ジェンダーギャップの是正として国会議員の女性の割合を高めたい」と2月25日に開いた執行委員会で推薦が妥当と判断したと説明。2人目の推薦に関しては「現在、国民民主党本部と道連などが連携し選考中。決まり次第、2次推薦候補予定者としたい」と述べた。

 道選挙区には、立憲道連が徳永氏のほか、新人の石川知裕氏(48)の擁立を決め、党本部に公認申請中。ただ、党本部は国民民主との調整を踏まえ、保留している。拡大幹事会終了後、杉山会長は苫小牧民報の取材に答え、仮に石川氏が無所属で出馬し、国民民主が推薦または支持した場合、「連合として推薦する可能性はある」との認識を示した。

 道選挙区には徳永、石川両氏のほか、長谷川岳氏(50)=自民・現職=、船橋利実氏(61)=自民・新人=、松橋千春氏(39)=共産・新人=、斉藤忠行氏(30)=NHK党・新人、森山佳則氏(55)=幸福実現・新人=が出馬を表明済み。独自候補を検討する国民民主のほか、日本維新の会も擁立する方針で近く発表する。乱立選挙となる可能性が高まっている。

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