胆振沖を西から東に進んだ低気圧の影響で、東胆振は3日、一部地域で大雪となり、春らしい陽気に包まれていた前日から一転、冬景色に逆戻りした。室蘭地方気象台によると午後2時までの6時間降雪量は苫小牧市で24センチ、白老町で22センチとなり、それぞれ3月の観測史上最多を記録。4日午前10時時点の積雪の深さは安平町で93センチと、同じく同月の観測史上最多を更新した。
3日昼すぎの苫小牧市内は傘で雪をしのぎながら急ぎ足で歩いたり、雪かきに追われたりする市民の姿が広がった。
市内を訪れた白老町東町の男性(81)は「きょうは苫小牧の方が雪が多い。自宅に帰って、除雪することを思うと気が重い」とため息。一方、市内若草町の交差点で信号待ちしていた表町の主婦(71)は「童謡の『雪』を歌いながら楽しんでいる」と笑顔だった。
気象台によると、冬型の気圧配置が弱まった4日の天気は曇り、5日から6日にかけては大陸から低気圧が近づき、雨や雪になる見通し。
















