苫小牧北光小学校の5年1組(児童数36人)が製作した学級新聞「スマイル」が、第71回全国小・中学校・PTA新聞コンクール(毎日新聞社など主催)の小学校・学級新聞の部で、最高賞に当たる「最優秀賞・理想教育財団賞」を受賞した。製作に携わった児童たちは「頑張ってよかった。6年生になっても新聞づくりを続ける」と笑顔をはじけさせた。
小学校・学級新聞の部には、27団体から376点の応募があった。北光小の作品は読み手を飽きさせないタイムリーな話題や記事を囲む枠を内容に合わせ、絵で飾る工夫などが高く評価された。
新聞係の児童10人が中心となって昨年4月から週1、2回、学習の様子や校内の出来事を記事化。2学期までに製作した1~43号を出品した。
児童の登下校などに伴い、校門から玄関にかけて砂利が散乱している現状と対策を周知する記事を書いた際は「みんなが(問題を)意識し、以前よりきれいになった」と口をそろえる新聞係のメンバーたち。坂本梨結さん(11)は「次の記事を書く参考になるかも―と先生の話をより真剣に聞くようになった」と語り、村田羽菜さん(11)は「たくさん手書きしているから、(授業中の)ノートの取り方が前よりきれいになった」と喜ぶ。
新型コロナウイルス禍で参観日も中止になっており、担任の桑島佳苗教諭は「子どもの目線から学級の様子を保護者に伝える機会にもなっている」と製作の意義を強調。「月日を重ねるごとに、意欲的に取り組むようになっていった」と、教え子の頑張りをたたえた。
コンクールは、児童生徒が探究心を養い、共同作業で交流を深めてもらおう―と毎年実施。「PTA広報」の部と小中学校別に「学校新聞」「学級新聞」「学習新聞」の部がある。
桑島教諭が受け持つ6年生のクラスは昨年度も最優秀賞を獲得しており、北光小としては2年連続の快挙。
このほか今年度、市内では同校6年2組と豊川小3年2組が佳作を受賞した。
















