苫小牧市のまちづくり会社とまこまいクリエイティブラボ(クリラボ)と、IT関連事業者でつくる「とまこまいマーケティングアソシエーション」は今月中にも、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を使った企業のPR事業に乗り出す。地元企業のイメージアップ動画を製作したい考えで、魅力的な映像のアイデアを一緒に考えたり、編集作業などをサポートしたりする高校生、大学生スタッフを募集している。
TikTokは、中国の企業が運営するスマホアプリ。3分以内のショート動画を撮影、編集、投稿、閲覧できる。動画の中身や時間などはその都度、依頼主の企業と話し合って決めるが高校生、大学生スタッフの感性を生かし、10代や20代にアピールできる内容を目指す。
主にクリラボが人材の募集、とまこまいマーケテティングアソシエーションは企業のマーケティング業務を担う。
クリラボは、若者の活躍を後押ししよう―と2020年6月に発足した合同会社。苫小牧総合経済高校マーケティング部と協力し、清掃業「とませい」(新開町)のイメージキャラクターを作ったり、苫小牧やきそばの開発に携わったりしてきた。今年度は、エフジーエース(光洋町)の看板商品であるジンギスカンのパッケージデザインにも携わった。
とまこまいマーケティングアソシエーションは、昨年11月に発足。マーケティングサポート会社のトラバースアジア(有珠の沢町)の玉村嘉崇社長を代表に、広告業やSNS(インターネット交流サイト)に精通する有志で構成する。クリラボの磯貝大地社長もメンバーの一人だ。
同アソシエーションは「TikTokはアプリを立ち上げた段階で動画が流れるシステムのため、最低でも300回ほどは再生される」と指摘。「ビジネスに活用する企業はまだ少なく、すでに複数の企業から動画の製作依頼が寄せられている」と言う。
TikTokの使用に慣れている高校生スタッフらには動画に出演したり、製作サポーターとして取材や撮影に加わったりしてもらいたい考えで磯貝社長は「今月下旬ごろから製作に取り掛かりたい」と意気込んでいる。
問い合わせは磯貝さん 携帯電話090(2697)4277。
日頃からTikTokを使っている高校生らに協力を呼び掛ける磯貝さん
















